諏訪の花火と万治の石仏

日記

先日、テレビで隅田川の花火大会を見た。
私が花火大会に行ったのは、いつが最後だったのだろう。
そう思って、スマホの写真を見返してみたら、2014年に諏訪湖で見た花火が最後だった。

諏訪には有名な諏訪大社がある。
諏訪湖の周辺に、上社と下社があり、さらに四つのお社に分かれている。
とても立派な神社だ。

時間の都合で全部は回れなかったが、境内は趣があり、凛とした空気がとても印象的だった。

諏訪大社といえば、御柱祭が有名である。
私たちが訪れたときは祭事はなかったが、それでも多くの観光客で賑わっていた。

お参りのあと、諏訪大社のそばの、のどかな川沿いを歩いていると、今までに見たこともない石仏が佇んでいた。

調べてみると、『万治の石仏』というらしい。
1660年、万治3年に作られたそうだ。

大きな自然石の胴体に、小さな頭がのったユニークな姿が特徴で、芸術家の岡本太郎氏が絶賛したことで有名になったという。

こんなに不思議な姿のものが、私が生まれる前からそこにあったと思うと、なんだか感慨深い。
しばらく想いを馳せて、宿泊先へ向かった。

宿泊先は、諏訪湖のそばのホテルだった。
平日だったため、ホテルのご厚意で高層階の部屋にアップグレードしていただいた。
ホテルの方のご配慮に感謝した。

夕食には、諏訪湖で採れたワカサギの天ぷらをいただいた。
あまりにおいしくて、おかわりをした記憶がある。

部屋に戻ってしばらくすると、諏訪湖で花火が打ち上げられた。
高層階の部屋から花火を見るのは初めてで、とても優雅なひとときだった。

昼に遊覧船からみたキラキラした諏訪湖も美しかったが、夜空に広がる花火にも風情があった。
大仏と花火に癒された、夏の旅だった。

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