高校時代のアルバイト 海の家編

日記

高校生になって最初の年、以前から憧れていた海の家のアルバイトを友人と始めた。
大好きな海を見ながらの仕事は、忙しかったけれど、とても楽しかった。

朝の爽やかな日差しの中、ござをホウキで掃いて、テーブルを拭く。
お昼になって、食事をとるお客さんが増えてくると、キッチンのお手伝いもした。

暑いのに、なぜかおでんやラーメンの注文も多く、オーナーが作ったラーメンに
メンマやワカメ、チャーシューをのせる仕上げもした。
1日があっというまに過ぎていった。

帰り際、オーナーに『ちょっと待ってて』と呼び止められた。
近くで民宿をやっているオーナーは、海に向かって泳いでいって、少しすると採れたての
サザエやイカを持って上がってきた。
仕事終わりにはいつも砂浜で、海鮮焼きをしてくれた。本当に美味しかった。

とても贅沢だったあの時間。
今ではもう、ござの海の家はないかもしれない。
ずっと記憶に残っている、懐かしい思い出だ。

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