父が作ってくれた運動会のお弁当

日記

父は、子供たちの運動会の時には、いつも栗ご飯のおにぎりを作ってきてくれた。
おにぎりには、大きな栗がぎっしり詰まっていて、一口食べると、栗のほくほくとした
風味が広がった。

大人になり、自分で作ろうとしたら、本当に時間と手間がかかることを知った。
栗を買いに行って、皮をむくために水に浸す。外皮が柔らかくなってきたら、包丁で1個ずつむいていく。本当に大変な作業で、危うく手を切りそうになった。
父に教えてもらったとおり、干し椎茸で出汁をとり、やっと出来上がったおにぎりは、
あちこちゴツゴツしていて、父のおにぎりとは大違いだった。
こんなに手間がかかることを毎回してくれていたんだなと思うと、本当に頭が下がる。あの味も忘れられない味だ。

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