何年か前の話になるが、横浜の三溪園というところに行ったことがある。
Googleで調べると、三溪園は、明治から昭和にかけて生糸貿易で財を成した実業家であり、美術愛好家でもあった、原 三溪によって造られた、横浜市中区にある広大な日本庭園だという。
初夏の朝、早い時間だったが、人気のある観光地なので、少人数のグループや、ご夫婦らしき方達もいらしていた。
入り口から少し歩いていくと、蓮の花が見えてきて、ピンクの花のあまりの美しさに、つい見とれてしまった。
澄んだ空気の中、足を止めて写真を撮る方、木々や花をゆっくり眺めている方、皆それぞれ楽しんでいた。
短い時間だったが、朝の心地よい静けさの中、歴史を感じながら、美しい花や緑に癒された。
初夏の、ひときわ贅沢な大人の散歩だった。


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