先日、散歩をしていて、気になったことがある。
朝顔を見かけなくなったことだ。
気になって、Geminiに聞いてみると、『最近、街中で朝顔を見かけなくなった』と感じるのは、気のせいではありません。とのことだった。
朝顔は暑さに弱いので、最近の厳しい暑さは苦手のようだ。
ほかにも、いろいろな理由があるようだが、その中に興味深いものがあった。
朝顔は、夜の長さが9時間以上にならないと、花を咲かせない『短日植物』なのだそうだ。
たしかに、防犯のためのセンサーライトを設置しているご家庭も多くなった。
街頭やLED照明も普及し、夜も街が明るくなったことが、朝顔を見かけなくなった一因らしい。
子どもたちが小学生の頃、朝顔の観察は、夏休みの定番だった。
一人ひとりの植木鉢に名前を書いて、種をまく。
芽が出てきたのを見つけると、つるが上へ伸びるように支柱を立てた。
夏休み前になると、朝顔はさらに大きくなってきて、子どもたちが持って帰るには重くて大変だった。
小さい我が子が持って帰ってこられるのか心配で、通学路の途中まで迎えに行ったこともある。
そして、夏休みの間、枯れないように水をあげ、観察日記を書いた。
我が家の庭にも、近所の庭先にも、ピンクや紫の綺麗な朝顔が咲いていた。
恥ずかしいことだが、花を咲かせるために、こんなにいろいろな条件があるとは、正直あまり覚えていなかった。
当たり前だった夏の風景が、少しずつ見られなくなってしまうのは、なんだか寂しい。
来年の夏は、どこかで朝顔の花に出会えたらいいなと思う。

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