憧れだったホテルオークラ神戸に宿泊した翌朝、窓辺のカーテンを開けると、神戸港の景色が一気に広がった。
しばらく、目の前に広がる海と街並みぼんやり眺めたあと、楽しみにしていた朝食ブッフェの会場へ向かった。
『オークラ伝説のフレンチトースト』をはじめ、神戸・長田名物のぼっかけをかけたオムレツ、明石焼きなど、どれも魅力的な料理ばかりだった。もちろん、焼きたてのパンも並んでいる。
トレーにお皿を並べ、好きなものを盛りつけて、テーブルについた。
フレンチトーストはふわふわで、やさしい甘さ。どれを食べてもおいしく、心もお腹も満たされた、幸せな時間だった。
チェックアウト後は、部屋からも見えていたメリケンパークとポートタワーを観光した。
お天気もよく、とても暑い日だったが、ポートタワーの展望台からは、神戸の街並みと港を一望できた。
そのあと、楽しみにしていた南京町へ向かった。
ここでの目的は、なんといっても『老祥記の豚饅頭』だ。
老祥記は、1915年(大正4年)から南京町で豚饅頭を販売している、長い歴史を持つ人気店だそうだ。
到着すると、さっそく長い行列をみつけた。
35℃近い猛暑の中、誰もがこの豚まん目当てに並んでいる。
あまりの暑さに一瞬ためらったが、『せっかくここまで来たのだから』と、列の最後尾の並ぶことにした。
お店はとても活気があり、店員さんの手際もよかったので、行列は思いのほかスムーズに進んでいった。
無事に購入できたので、近くの日陰で椅子を見つけ、熱々の豚まんを頬張った。
もちもちの皮からジューシーな旨みが広がり、思わず『おいしい!』と声が出た。
5個入りの豚まんをあっという間に平らげ、新幹線に乗るため、新神戸駅に向かった。
お天気に恵まれた神戸の旅。
今、こうしてブログを書きながら、またいつか、あの街を訪れたいと思った。


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